
鶴ヶ島ロータリークラブ会長
会長就任と本年度活動方針
本年度、鶴ヶ島ロータリークラブ第45代会長を仰せつかりました佐々木龍児です。
若輩者ではございますが、先輩方が築き上げてきた鶴ヶ島ロータリークラブらしさを改めて学ぶとともに、時代の流れに即した活動や考え方を踏襲しながら、クラブの発展に寄与できるよう最善を尽くしてまいります。
本年度RI会長は、近年続いていた単年度のスローガンやロゴマークを廃止し、ユナイトフォーグッド(よいことのために手を取りあおう)というメッセージを発信されています。
ロータリーの最大の資産は、その歴史でも、プロジェクトでも、比類のない世界的な広がりでもなく、世界で最も有能なボランティアの集まりである「会員」であると述べています。そして会員増強とは単に会員数を増やす事でなく、私たちの団結力を新たに強め、使命を確実に継承していく事だとも述べています。
また、国際ロータリー第2570地区、坂口ガバナーは、ロータリーの主体はRIでも地区でもなく「クラブ」であり、先輩たちが築き上げてきた偉大な「ロータリーの基本理念」を改めて見つめ直し、主役である各クラブが独自に個性を打ち出し「強いクラブ」を創造していく事が必要であると述べています。
以上のことを踏まえ本年度の鶴ヶ島ロータリークラブは独自の、単年度制のスローガンを掲げず、RI会長のメッセージである「よいことのために手を取り合おう」を体現する1年にしようと考えております。それは決して私自らの考えを放棄したのではなく、私自身もRI会長のメッセージや坂口ガバナーの方針に強く共感できたからであり、あえて具体性に欠けているからこそ、鶴ヶ島ロータリークラブ独自の個性を見つけ、磨くチャンスと捉えているからです。
私が入会して9年が経ちますが、その間、会員の3分の1が入れ替わっている中、まずはクラブ内の会員同士がもっとお互いの事を知り、どこで会っても「やあ」と言える関係、遠い時には「おい」と呼び合える関係を築き、クラブの歴史や創始の理念を学ぶ機会を設けます。
また、齊藤大祐ガバナー補佐を輩出しIMを担当できることをチャンスと捉え、地区リーダーを招いて卓話及び情報を提供いただき、ロータリー活動に対しての知見を広め視座を高める機会も設けます。
さらに、国際情勢や地域の課題にも目を向け、どんな奉仕ができるのか、何に貢献すべきかを考える機会等も設けるとともに、団結力を新たに強め、ロータリーの使命を継承していくための会員増強に力を入れていきます。
皆様には多岐にわたりご協力いただくこととなりますが、
1年間どうぞ宜しくお願い申し上げます。
本年度の活動計画
・例会出席率目標80%以上の達成
・会員増強の推進(5名以上)
・第5回米山奨学生スピーチコンテスト実施
・IMの実施
・地域貢献活動の実施
・台湾バンカークラブとの交流
・炉辺会議の実施
・例会や事業を通じて会員相互の親睦